鳥取県で数年前から実施しているアーティスト・イン・レジデンス事業「鳥取藝住祭」の米子でのイベント「AIR475(エアヨナゴ)」が11/8からスタートしました。今年は昨年も来られた韓国出身カナダ在住アーティスト、カーン・リーさんと、キュレーターの原万希子さんが米子にレジデンスされています。今年は郊外の農地に広がるセイタカアワダチソウを刈り取り文字をつくるランドアートに挑戦されるということで、ただいま草刈り作業がはじまっています!!どんなものができあがるのか?オープニングイベントでは、セイタカアワダチソウの研究者や農業政策関係者、物質工学科の青木先生(ヌカカの研究)にも登壇いただきシンポジウムも開かれ、学術的見地から、地域政策等も絡めた熱心な議論が繰り広げられました。単に形をつくるだけではない、地域社会の問題となっていることにも切り込んだアート作品になりそうです。学生たちも、イベントや制作にも協力しながら、カーンさんのアートとそれを取り巻く社会の問題などに目を向け、考え学び取って欲しいと思います。

2015年11月13日
2015年08月09日
雲南で早稲田大学古谷研究室などによる建築ワークショップ
posted by 建築学科 at 11:47
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2015年08月04日
上映会「だれも知らない建築のはなし」(9/25補講にて)
5月から全国で順次上映されている建築をテーマにした映画「だれも知らない建築のはなし」を9/25補講時に米子高専にて建築学科学生向け特別上映会を実施します。現在東京オリンピックの国立競技場問題でも話題になっている建築家たちも出演。建築家が社会にいかに関わり格闘しているのか?建築の未来を考えさせる映画で話題になっています。石山友美監督も特別に来校いただける予定です。学生たちはお楽しみに。
ちなみに9/26(土)は米子のガイナックスシアターにて一般向け上映会があります。石山監督とのトークイベントも企画中。
posted by 建築学科 at 10:54
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2015年08月03日
鳥取藝住祭
今年度も鳥取県内8カ所ほどでアーティスト・イン・レジデンス(通称AIR)事業が実施され、それにあわせて鳥取藝住祭というアートイベントが実施されます。県内トップにスタートした淀江では、大正蔵という旧酒蔵を活かしたイベントスペースで作品展示と藝住祭のオープングが行われました。
米子市では米子建築塾という建築団体が実施団体として、AIR475(エアヨナゴ)の名前で3年前からAIR事業に取り組んでいます。今年度はAIR475は昨年度も来られたカーン・リー(韓国出身カナダ在住)アーティストと原万希子(カナダ在住)キュレーターが11月に招聘され、弓ケ浜半島の耕作放棄地に生えるセイタカアワダチソウを文字型に刈り込んだランドアートに取り組まれる予定です。北米原産で日本に入ってきたセイタカアワダチソウが現在の日本では社会問題となる耕作放棄地で繁茂する悪いイメージの雑草ですが、植物学の専門家や農業に関わる行政、地元農業者なども交えて、これらの問題に向き合う場もつくりつつ、アート作品として取り組みます。米子建築塾に参加する高増研究室では、建築学科出身のカーン・リーから建築やアートの枠組みを越えて、課題への向き合い方や作品づくりを学び取ります。高増研究室に限らず建築学科学生たちにはいろんな形で参加予定です。
posted by 建築学科 at 05:17
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2015年03月07日
建築学会中国支部シンポジウムの開催
2015年3月7日、日本建築学会中国支部研究発表会の前日イベントとして
シンポジウム「ストックの活用と地域づくり」を米子市文化ホールにおいて
開催しました。
みかんぐみの竹内先生をはじめ、各地でリノベーションや古民家再生に
取り組むパネラーをお呼びして活発な意見交換ができました。180席を用意
していましたが、ほぼ満席状態の活況でした。
8日は米子高専を会場に研究発表会があります。研究発表会もぜひ聴講ください。
参加費は、学生は無料、建築学会の会員外の一般の方は1000円です。
posted by 建築学科 at 21:42
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2015年01月24日
2015年01月14日
2014年10月11日
